精子提供にまつわるリスクへの対策

精子提供の様々なリスクに対するTQ-SEEDの取り組みを紹介します。

投稿日: 2021年05月25日

精子提供にまつわるリスクへの対策

精子提供にはリスクがある

近年精子提供の様々なリスクがテレビ、ネットニュースなどのメディア媒体で報道され、取り沙汰されるようになりました。TQ-SEED ではこういったリスクの一つ一つに配慮し、予防策、対策を整備したうえで運営をしています。

各リスクごとにTQ-SEEDの取り組みを紹介します。

面談、提供時のトラブル

ドナーと実際に対面した際に、以下のようなトラブルが起こるかもしれません。ドナーが信頼できる人物なのか判断しなければなりません。

  • ドナーが提供、性行為を強要する
  • 傷害、誹謗中傷行為
  • 金銭トラブル

性感染症

タイミング法に限らず、シリンジ法であっても性感染症に感染する可能性があります。

ドナー、提供希望者双方の性的な接触が多いほどリスクは高まっていきます。性感染症検査に加えて、連鎖的な感染を防ぐために感染機会を最小限に抑えることが重要です。

遺伝疾患

ドナーに遺伝性の疾患があると、その疾患は生まれてくる子供に引き継がれてしまうリスクがあります。

出産後のトラブル

無事に出産を終えた後、親権やプライバシーに関連するトラブルに発展する可能性があります。個人でこのようなトラブルに対処するのは容易ではありません。

虚偽情報の提示

提供希望者に対して経歴や属性を偽る、不都合な情報を伝えない。信頼関係を根底から揺るがす行為であり、TQ-SEEDを立ち上げた最も大きな理由がこのリスクの存在です。

インターネット上で精子提供の活動を行っている個人数名を対象に、独自に調査※を行ったところ、 未成年者に付きまといトラブルになったうえ、コミュニティへの迷惑行為を繰り返すなどの問題を起こした過去を持っていながら、 サイト上ではその事実を伏せたまま提供希望者を募っていると思われる個人を見つけました。

少し調べただけでもこのような実態があり、取り引きにおけるエスクローのような仕組みやファクトチェックがない個人間の精子提供はドナー情報の透明性に大きな問題を抱えています。

※サイトに掲載されている内容や、ドメイン登録情報など公開されている情報に基づいたものです

プライバシー、セキュリティ

精子提供の活動において情報の取り扱いを間違えると、提供希望者は安心して提供を受けることができないだけでなく、実生活にまで波及する実害につながってしまうリスクがあります。

プライバシーの尊重とセキュリティ対策は妥協が許されない領域であり、情報は取り扱い方が明確化された上で適切に保全されなければなりません。

子供の養育環境

提供希望者が生まれてくる子供を安定して養育できる環境を維持できるかどうかは、見過ごせない観点であるとTQ-SEEDは考えています。

生まれてくる子供には権利があり、尊重されなければなりません。提供希望者には養育の責任があります。



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